鹿児島車両センター所属のDE10 1755。
過去、特急"有明"水前寺乗り入れのためハイパーサルーン色に塗られた経歴を持つ機関車だ。それ以外の期間は国鉄色であったが、新たな塗装歴が加わった。




2014/2/27 鹿児島中央にて

昨年の12月に小倉工場より出場、装いを新たに仕事へと復帰した。
今までの黒塗装化とは違い、手すりやチェーン、切り文字ナンバーなどが金メッキへ。より煌びやかになった印象だ。




2014/2/27 鹿児島中央にて

何よりも、黒い車体にメッキパーツはバルブに限る。
ほとんど稼働することのない同機だが、宮崎空港線へと入るマヤ検のエスコート役となるため夜の鹿児島中央駅へとあらわれた。南宮崎まで単機で送り込まれるのである。




2014/2/27 鹿児島中央にて

ヘッドライト点灯、運転士の快い手振りとともに静かに加速して行った。


木曜日は、ななつ星の運転日でもある。


2014/2/27 鹿児島中央にて

前回は50mmで、今回は広角気味でシャッターを切った。
鹿児島中央から鹿児島までは回送列車。ホームには次に入って来る国分行きを待つ乗客が列を成している。
この列車が走り始めのころは、皆が夢中でスマホ片手に写真を撮る様子がうかがえたが、もう慣れてしまったのだろうか?
私には、まだ眩しい存在である。