夢物語






2016/10/16  新門司にて

解体予定だったひたちなか海浜鉄道の旧型気動車を平成筑豊鉄道で動態保存しようという計画、ファンから集めた寄付金ではるばる九州へとやってきたキハ2004。保存会スタッフの熱い想いが多くの鉄道ファンの賛同を得て実現してしまったのは夢のようでもある。とは言え、ひとまず体験運転用に動かすことが第一の目標であり、次のステップに進むには課題が多い。





海が近い路線区ともあって車体の錆が多い。




2016/10/17 新門司にて

強い雨の中出発前の点検が始まる。
今回の陸送は大物輸送で定評のあるアチハ、九州は日通が多いため新鮮だ。





サボやヘッドマークなど愛情が注がれていて幸せな気動車だと思う。





車輌基地のある金田に着いたその日のうちには台車を履き試験走行が始まったとのことで、買ったばかりのおもちゃでいち早く遊ぶような、手のひらで鉄道模型を転がすような、保存会の喜ぶ気持ちがそのまま伝わってくる。12月初めの公開に向けて修繕に入る様子で、今後が非常に楽しみだ。


次世代型



『DENCHA』と名付けられた819系は筑豊本線・若松線など車両試験を重ねている。




2016/05/30 直方にて

青と白のカラーリングが九州色のよう、817系列よりもロゴが増えてよりかわいらしさが出たように思う。パンタグラフを降ろしての走行シーンは不思議な感じで、先に実用化されたEV-E301系の更に上を行くシステムのようだ。




2016/05/30 中間にて

特徴的なLEDヘッドランプ、より主張の激しくなったステッカー・エンブレム類。車号はZ編成を名乗るようだ。

営業運転はまだ先のようで、データ取り・試験運転をしばらく重ね、導入予定の若松線香椎線でも試運転を重ねる予定とのこと。



国鉄型特急6連






2016/03/28 松江にて

国鉄特急顔の現役車両も数を減らし、西日本の第一線で活躍しているのは『やくも』くらいではなかろうか?リニューアルを幾度も重ねるも1972年の山陽新幹線岡山開業時、『やくも』運転開始から使用形式が変わっていないのは驚きである。くろしお上がりの転属もあり、しばらくは安パイと言ったところか...真夏の伯備線を攻めてみたい。


PLUM Racing Lancer





2016/4/10

個人的に応援している福永修ドライバーのエボX。


夜汽車のスイッチバック





2016/3/4 真幸にて

ルート変更により肥薩線を通ることが無くなったななつ星。その前にと深夜のななつ星を撮りに、動物の声が聞こえる無人駅へと向かった。道中、鹿の群れを轢きそうになり目の前をたぬきが駆けて行ったりと、いかに山奥にある駅かを実感できた。撮影条件の悪さに4分間の停車時間はあっという間に過ぎエンジンを轟かせ、山を越えて行った。


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